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実証研究2011年度4つのWGにて会員活動を行い、その集大成として「教育の情報化 現状と課題レポート」を取りまとめました。

デジタル教科書教材協議会

2011年05月16日

2011年04月25日開催
DiTT成果発表会のご報告

デジタル教科書教材協議会

2011年4月25日、東京・明治記念館「富士の間」に於きまして、DiTT成果発表会を開催いたしました。2010年度協議会の活動報告とともに、「DiTTビジョン」及び「第一次提言書」を発表致しました。

また、会の後半には文科省及び総務省から基調講演を賜り、パネルディスカッションでは「デジタル教科書本音トーク」と題して、以下の方々にご登壇頂き、白熱した議論を交わしました。

・黒須 正明
放送大学教授、
総合研究大学院大学教授・学長特別補佐、
NPO法人人間中心設計推進機構理事長
・末澤 光一
DiTT理事/DiTT委員会リーダー会員、
東芝情報機器株式会社 代表取締役社長
・田原 総一朗
ジャーナリスト
・土谷 健太郎
DiTT理事/DiTT委員会リーダー会員、
株式会社ピアソン桐原 事業企画本部 本部長
・藤原 和博
東京学芸大学客員教授
・ミシュラ マニッシュ
DiTT理事/DiTT委員会リーダー会員、
日本マイクロソフト株式会社パブリックセンター
業務執行役員・文教ソリューション本部長
・三宅 なほみ
東京大学大学発教育支援コンソーシアム
推進機構副機構長
・中村 伊知哉
慶應義塾大学メディアデザイン研究科教授
・石戸 奈々子
NPO法人CANVAS副理事長

成果発表会当日には、明治記念館に300名以上の方にお越し頂きました。 また、当日の映像はニコニコ生放送でライブ配信され、のべ3万人以上の方々にご視聴頂きました。

なお、DiTT成果発表会にて発表致しました「DiTTビジョン」及び「第一次提言書」は、
下記URLよりご覧頂けます。
https://ditt.jp/news/?id=1823

2011年01月23日

2011年01月17日開催
第3回アクセシビリティWG開催のご報告

デジタル教科書教材協議会

未来モデル委員会

1月17日に、マイクロソフト社新宿オフィスにおいて、第3回アクセシビリティWGの会合が開催されました。

この日は、2010年度未来モデル委員会の報告書に盛り込むべきアクセシビリティの項目について話し合われ、コンテンツ、ソフト、ハード、コミュニケーションなど各WG部分に盛り込む必要性や、パソコンなどを使ったテストの有用性、コンテンツにおける1人1人のニーズに合わせてカスタマイズが容易にできることの重要性など、様々な視点からの意見が出てまいりました。

今後さらに、多様な児童生徒が使用できるデジタル教科書・教材のあるべき姿について、検討を進めてまいります。

2010年12月24日

2010年12月17日開催
第3回ソフトWG開催のご報告

デジタル教科書教材協議会

12月17日に、ソフトWG第3回会合が東芝情報機器本社にて開催されました。

リーダー企業のジャストシステムより、学校現場のICT環境や活用状況の紹介があり、子どもや先生の目線でガイドライン作成を進めないといけないことを再認識できました。
その後、前回の検討カテゴリを元に目次案の作成に取りかかり、検討チーム間で 重複する項目などを調整しました。引き続き、目次の作成と内容の深掘りを進めていきます。

2010年11月26日

2010年11月25日開催
第1回普及啓発委員会/第2回協働学習WG 合同開催のご報告

デジタル教科書教材協議会

普及啓発委員会

11月25日に、アップルジャパン本社において、普及啓発委員会、および第2回協働学習WGの会合が合同開催されました。

普及啓発委員会では、組織説明・目的・活動内容・メンバー紹介の後、吉川厚氏(東京工業大学 連携教授)より21世紀型スキルについてご講演頂きました。さらに、21世紀型スキルとその実現のためのOne to Oneの有効性や実践事例についての発表(インテル株式会社、アップルジャパン株式会社、マイクロソフト株式会社)と、その後グループに分かれての検討項目に関する討議が行なわれました。

また、協働学習WGにおいては、第1回協働学習WGでのアンケート結果報告、議論を進める上で前提条件となる協働学習の定義(素案)や、アウトプットイメージの共有が行なわれました。さらに、グループに分かれて協働学習事例の共有とイメージ拡大のための討議が行なわれました。

各グループ討議においては、参加メンバーの皆様による様々なご意見・アイデアが出され、新たな発見や共有がなされたようです。今後もこうしたグループ討議を進める中で、One to One 教育や協働学習のあるべき姿を検討していきたいと考えています。

次回12月8日(水)は、普及啓発委員会においては、NICERで取り上げられた事例についてコンテンツ普及に対する課題抽出を行い、さらに検討項目に関するグループ討議を予定しています。協働学習WGでは、上越市立大手町小学校の田邊先生によるご講演やガイドラインの目次確定、協働学習のあるべき姿についてのグループ討議を予定しています。

2011年01月26日

2010年11月25日開催
第3回コミュニケーションWGが開催されました

デジタル教科書教材協議会

未来モデル委員会

2010年11月25日に、当協議会による第3回コミュニケーションWGが開催されました。

今回は、学校教育における様々なコミュニケーション形態を分類し、それぞれの課題を抽出するためのグループワークが行われました。

冒頭、そのグループワークに臨むためのイメージ共有のために、未来委員会より「地域連動型のコミュニティスクール」の取り組み事例がいくつか紹介された後、本WGリーダー企業の一つである凸版印刷様より、グループ会社の1つである教科書会社のデジタル教材を使った授業風景と先生のインタビューを紹介する貴重な動画が紹介されました。

その後、二つのグループに分かれディスカッションを行い、最後に各チームより発表が行われました。デジタル化が効率化だけではなく、いかにより豊かな人間同士のコミュニケーションに寄与できるか、という視点のもと終了時間を大幅に上回る議論が活発に行われましたが、今回の議論を通して学校教育における検討すべきコミュニケーション分野は多岐に渡ることを改めて実感するグループワークとなりました。同時に、どのようなコミュニケーション・ケースの場合にデジタル化は適しているか、適さないかという、より細分化した議論の必要性を次回の課題として残すこととなりました。

次回は12月9日を予定しており、引き続きこの点におけるグループワークを続けていく予定です。



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