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指導先生 学校の授業にてICTを活用し、21世紀型スキルを育むような 先駆的授業をされている先生方の事例をご紹介します。

平和をテーマにした本を紹介しよう

都道府県 静岡県
学校名 浜松市立三ケ日西小学校
先生氏名 菊地寛
教科 国語
学年 小学4年

授業の目的

紹介したい本を選んで読み,それについて書いたものを発表し合って,書き手の考えの明確さ などについて意見を伝え合うことができる。

実施時期

25年6月

活用したICT技術

タブレットPC

授業活動の概要

対象 4年25人

教材「一つの花」を学習した後、同じような平和をテーマとした本を読み合う。そして、グループで1冊本を決めて、グループで本の紹介をする。
 あらすじや紹介文は一人一人がワークシートに書き、それを元にしてグループ案を話し合い一つにまとめる。そこから、タブレット端末をもとにして「本の紹介デジタルリーフレット」を作成した。本の挿絵を取り込んだり、あらすじを録音したりとあらゆるメディアを活用して、デジタルリーフレットを制作した。

期待できる効果/ICT活用のねらい

いちばんのICT活用のねらいは、修正ができる点である。作成過程でよりよくしようと思ったときに、デジタルであるために何度でも修正をすることが可能である。また、デジタルであるので、動画、写真、文字、音声など様々なメディアを活用して、本の紹介リーフレットを作成することができる。多様なメディアを活用することで、何を活用するのか、どこを活用するのか、目的に合わせて、グループで話し合って決定することができる。

評価/振り返り

デジタルリーフレットでの本の紹介としたが、叙述に返って内容を読み直しをしたり、どの挿絵を活用するのか話し合ったりと、何度も修正する姿が多く見られた。アナログでありがちな一度作ったら終わりというなことなく、よりよくしていこうと姿が常に見られた。子供たちにとっても作りやすく意欲的に行った。

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