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指導先生 学校の授業にてICTを活用し、21世紀型スキルを育むような 先駆的授業をされている先生方の事例をご紹介します。

授業のはじめに2分だけ「フラッシュ型教材」活用

都道府県 鹿児島県
学校名 霧島市立国分北小学校
先生氏名 益永秀一
教科 国語 、 算数/数学 、 社会/生活
学年 小学1年 、 小学2年 、 小学3年 、 小学4年 、 小学5年 、 小学6年 、 小学校

活用したICT技術

その他

授業活動の概要

学習活動

時間

子どもの活動

指導上の留意点

①フラッシュ型教材を使って既習事項の復習をする。

2分

チャイムがなる前に,当番は計算フラッシュの準備をする。(他の子どももチャイムとともに始められるように時計を見て着席しておく。)

 

当番は,チャイムとともにスタートボタンを押す。

・当番は,チャイムとともに始められるように時計を見て準備をしておくように習慣化しておく。

・(パソコンとテレビやパソコンとプロジェクタなどの組み合わせ)

・自信を持って答えているか,定着しているか確認する。

(定着が不十分と判断したときは,説明を加えたり,さらに繰り返したりする)

・よくできた場合は,賞賛し次回への自信となるように指導する。

②本時

43分

 

 


漢字フラッシュ


1年生から6年生までの漢字を収録。シートを複製して,新たに問題を追加することも可能。単元順やドリル順などアイデア次第。出題間隔を長くすると書きのテストとしても実施可能。ふりがなは,Excel関数で自動。反対語,同義語などへの応用も可能。

ローマ字

フラッシュ


ローマ字の学習は学年,時間ともに限られている。学年が違っても時々実施することによって思い出したり,記憶にとどめたりすることができる。

都道府県庁所在地

フラッシュ


画像付きのフラッシュ型教材。都道府県庁所在地をマスターできる。

画像を取り替えると,地図記号や歴史人物,理科の実験器具など応用できる。

鹿児島県市町村

フラッシュ


都道府県庁所在地の改造版。市町村合併で新しくなった自治体を学習できる。

計算フラッシュ


現在43シート,「いくつといくつ」「十進数」「四則」「数字」「小数筆算」「長さ」「かさ・重さ」「面積」「体積」「分数」「逆数」「約分」「単位量」「割合」「消費税」「概数」などを収録しています。乱数を利用しているので,問題数は無限。

シートを追加することによって新たな問題を作成することができる。

算数用語

フラッシュ


出題例

3本の直線でかこまれた形,できるだけ小さい整数の比になおすこと,実際の長さを縮めた割合,1k㎡当たりの人数

整数のうち,2でわり切れない数

1秒間当たりに進む道のりで表した速さ

期待できる効果/ICT活用のねらい

復習・定着の確認

短時間(2分)で既習事項の復習・定着の確認ができる。」

学習意欲の高まり

授業のはじめに集中的に実施することにより,これからこの教科を学習するんだという意欲が高まる。

学級の一体感

ひとつの画面に全員が集中することにより,学級の一体感が生まれる。

評価/振り返り

繰り返し実施することにより,定着がよくなった。(テスト等の結果)

速く考えられるようになった。

WEB公開しているので,これまでに延べ20000件以上,ダウンロードしていただいた。

その他の関連情報

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