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指導先生 学校の授業にてICTを活用し、21世紀型スキルを育むような 先駆的授業をされている先生方の事例をご紹介します。

振り返る・・・②板書等を使った振り返り

都道府県 大分県
学校名 大分市立大在中学校
先生氏名 望月陽一郎
教科 家庭科 、 その他
学年 中学1年 、 中学2年 、 中学3年 、 中学校

活用したICT技術

タブレットPC 、 プロジェクター 、 タブレットPC用アプリ

授業活動の概要

授業(週1時間)の始め5分間を使い、前時の振り返りとして「前回の板書記録」
を提示。
先週(行等によっては先々週)のことを振り返らせることで、つながりを持たせ、
本時の授業に生徒が自ら取り組んでいこうとする「準備時間」にあてています。
・使用教材 ・・・板書、子どもたちの作成したものの画像(プロジェクター
にて拡大提示)

期待できる効果/ICT活用のねらい

・子どもたち自身の作品をそのまま教材として使うため、反応もよく、コミュニケ
ーションしながら進めることができます。
・板書の撮影・提示もタブレットでできるので、複雑な操作を必要としません。
・画像をそのまま使うため、授業以外での作業時間はほとんど0となります。

評価/振り返り

・昨年までは、作成した実物を見せたりしていたが、小さくてわかりにくいなど、
見せる側・見る側それぞれに不満がありました。大きく提示することで、自分た
ちの学習成果がわかり、「これは私の意見」「これは○○さんのだ」とそれぞれ
に声が上がり、意欲的に授業の活動に入ることができました。
(・ICT 活用を授業に取り入れてみたいという先生の相談により、考えてみたもので
す。他にも応用しやすいICT の活用例のひとつです)

その他の関連情報

・各普通教室にはテレビ等提示機器がないため、必然的にプロジェクターを持って
行き接続することになります。そのためシンプルな提示のしくみが必要となりま
した。タブレット → ケーブル → プロジェクター(かばん付)
電源もひとつですみます。

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