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指導先生 学校の授業にてICTを活用し、21世紀型スキルを育むような 先駆的授業をされている先生方の事例をご紹介します。

「ともだちポスター」でよいところを伝えあおう

都道府県 新潟県
学校名 新潟県長岡市立脇野町小学校
先生氏名 水谷徹平
教科 学級活動
学年 小学5年

授業の目的

・友達に関心をもち,友達のよさを見付けて伝える。
・友達からよさを伝えられることで,自分がどう見られているのかを意識し,自己肯定感を高めるとともに,メタ認知能力を高める。

実施時期

平成26年4月~平成27年3月

活用したICT技術

タブレットPC 、 タブレットPC用アプリ

授業活動の概要

学級活動では,友達のがんばっている所やよさを見つけ,写真とことばを組み合わせて掲示する「友だちポスター」を作成している。タブレット端末を使って席が隣の友達のすてきだと思う場面を撮影し,ボディコピーやキャッチコピーを組み合わせて作品にし,掲示している。席替えは日直が一回りする1か月に1回ほどの間隔で行っているので,その都度,作成している。何かをがんばっている姿を撮影した後,レイアウトやフォント,文字の大きさなどを変えながら,友達のよさを伝えようと作品をつくる姿が見られる。
友だちポスターで制作者の名前を書いていない子どもがいたときには,様々なポスターには必ず情報の発信元が明記されていることに気付いた。名前がない状態のポスターやチラシなどでの発信を想定しながら,自分の情報がどこまでの範囲でどのように発信されるのか,どのような影響が起こる可能性があるかについて,ネット,リアルの掲示板,学級便りなどを例にしながら考えた。子どもたちからは名前を示さないことによって,「もっと詳しく内容を教えて欲しかったり,何かに使おうと思って許可を取ろうとしたりしても,どこに連絡を取ったらいいか分からない」「書いてある内容に間違いがあった場合にも教えられない」「見る人からしたら,誰が作ったものかも信頼性にかかわる」といったことが話題に上がり,情報発信者の責任に対して,意識を高めていた。また,勝手に写真を撮られる,加工されたり使われたりするといった肖像権にかかわることについても考えた。相手が嫌な気持ちにならないように,写真を撮っていいかどうか,その写真を使っていいかどうかを確認することの大切さについても話し合った。

期待できる効果/ICT活用のねらい

・写真を撮った後にキャッチコピーを重ねたことで,文を作るのが苦手な子どもでも「どんな思いを表したくてその写真を撮ったのか」を考えやすく,書くことが比較的容易であった。
・写真にことばを重ねる際に,文字の色やフォント,レイアウトを即時に変えながら試行することができ,何度もやり直しながらよりイメージに合う作品にしようとする姿につながった。
・写真の撮影方法や構図・背景処理への意識,画像加工や文字の書き込み,保存などの経験を高めた。

評価/振り返り

・自分だけの気づきをポスターに表すことをめざし,日常でも隣の子どもがどんなことを頑張り,どんなことが得意なのかについて意識を高める様子が見られる。
・友達からポスターで自分のよさを表してもらうことにより,自分に自信をもったり,他の友達は自分のよさをどうとらえているかを自覚したりできた。

その他の関連情報

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