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指導先生 学校の授業にてICTを活用し、21世紀型スキルを育むような 先駆的授業をされている先生方の事例をご紹介します。

みんなの心が集まるごみステーション!~ごみの処理と利用~ 

都道府県 愛知県
学校名 豊橋市立牛川小学校
先生氏名 鈴木康弘
教科 社会/生活
学年 小学4年

活用したICT技術

パソコン 、 タブレットPC

授業活動の概要

【単元名】 みんなの心が集まるごみステーション!~ごみの処理と利用~

【授業者】 山内晴代教諭

【対象学年】小学4年

【ICT使用場面】
子どもたちは,530運動や川でのごみ拾いにより,ごみを捨ててはいけないという思いをもっている。しかし,普段の生活をみると落し物,習字の練習紙等多くのごみを作り,ルールを守ってない時もある。そこで本単元では,家庭,地域での調査活動や体験活動から,ごみ処理や資源ごみの再利用について学習する中で,ごみを減らすことが大切なことに気づかせる。そして,校区のごみステーションに関わる問題を知り,子どもたちがお互いの考えを交流する中で,ごみのルールを守って協力して生活しようとする意識を高めさせたい。
本時では,導入でごみステーションの問題映像を提示し切実感をもたせたうえで,ごみステーションの問題を解決する方法について話し合う。意見を交流する中で,自分の考えを深めさせたい。また,映像で違う視点からの問題点も示す中で,ごみステーションは,みんながルールを守るという心が必要な場所であることに気づかせていく。最後は,班で話し合い,その結果をOHCで発表してまとめ,次時への活動へとつなげていく。

期待できる効果/ICT活用のねらい

【単元の目標】

・ごみの処理と再利用に関心をもち,見学や資料から意欲的に調べ,地域社会の一員としてルールを守ることやごみの減量にむけて努力しようとする。
(関心・意欲・態度)
・ごみ処理やごみステーションにかかわる人の思いを知り,ルールを守る方法やごみを減らす方法を考え判断し,自分の考えを相手にわかるように表現することができる。
(思考・判断・表現)
・ごみ処理の見学や映像や資料を読み取り考えたことを,自分たちの生活の仕方に関係づけてまとめることができる。
(観察・資料活用の技能)
・ごみ処理には,ルールを守ることや一人一人の協力が欠かせないことや,分別して処理することが人々の良好な生活環境の維持に役立ち,循環型社会を作っていることがわかる。
(知識・理解)

その他の関連情報

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