2015年05月21日開催
第58回 DiTT勉強会のご報告-木村慶太氏・犬飼龍馬氏・氏家彰宏氏・長谷川敦弥氏-
以下は、発言要旨となります。
-木村 慶太氏、犬飼 龍馬氏、氏家 彰宏氏 ご講演要旨-
電通国際情報サービスのオープンイノベーションラボ(イノラボ)の氏家様からイノラボの取組みとして世の中にある先端テクノロジーや知見を融合し、サービスに仕立て上げ、様々な先端技術の実用化に向けて、企業や教育機関などと協働し、技術研究やサービス開発に取り組んでいて、その中で、教育プロジェクトの取り組みとして子供達が学校教育を学びのベースとし、21世紀の社会を生き抜けるだけの学力と知識・力をつけさせ、個々の傾向に応じた学び方やコンテンツにより偏差値や点数にとらわれない可能性を伸ばすということで、アダプティブラーニング(RICS)の手法をもとに、子供達の多様性や個性に応じた学びを実現し、人とのつながりが日々の学びに与えるポジティブな影響を前提とし、学ぶことへの動機付けや維持を実現するということを基に、昨年春より立命館守山中学校・高等学校との共同プロジェクトがスタートしたことをご報告いただいた。
そこで、立命館守山中学校の木村先生と犬飼先生にICT活用とRICSの取組みについて説明を頂いた。まず2014年度まではiPadの活用方法としては協働学習のツールとして使用していたが2014年度からは一人一台を所有した。生徒から見ると格好良い文房具ともいえる。そこで使用するにあたって自由度を高め、様々な活用方法を生徒自ら探って欲しいと思いルールは基本的なことにした。が次々と課題が浮かびあがった、例えば、ゲームをやり過ぎてします、パスコードの管理ができない、デバイスの管理ができない、iMessageをLINE的に使用してします等々、このようなことに一つ一つ改善策を練り大きな実践と成果へと発展している。
成果としては、家庭学習時間が増加し、学習成績の向上が見られた。またRICSを使用することにより操作性や提供される問題や、学習するにあたって役立っているかを生徒に意識調査をしたところ肯定的評価であった。
-長谷川 敦弥氏 ご講演要旨-
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