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勉強会デジタル教科書教材協議会(DiTT)では、有識者による勉強会を毎月開催しています。開催内容を一部ご紹介します。

2014年03月18日開催 

第44 回 DiTT勉強会のご報告-清水計宏氏-

2014年3月18日、山王健保会館2階会議室にて、第44回デジタル教科書教材協議会勉強会を開催いたしました。今回は清水 計宏氏(有限会社清水メディア戦略研究所 代表取締役)にご登壇頂きました。清水 計宏氏には、「2014 International CESから見えたデジタル教育の方向性」というテーマで、というテーマでお話を頂きました。
以下は、発言要旨となります。


-清水 計宏氏 ご講演要旨-


米ラスベガスで1月に開催された2014 International CESでは、今後の重要な流 れとなる数多くのニュースやトピックが発表された。その中からデジタル教育の方 向性を示すものをクローズアップし、今後の動向を展望する。
 2014 CESには、米国外150カ国以上から約15万2000人が来場し、過去最大の敷地 面積200万平方フィートに約3200社が出展し、2万を超す新製品・サービスを発表さ れた。
 4K/UHDTVと視聴環境、4Kコンテンツ配信、湾曲・曲げられるディスプレイだけで なく、スマートウォッチやスマートグラスに代表されるウェラブル技術、ファッシ ョンウェア、3Dプリンター、スマートテレビ、スマート家電、ロボッティックス、 スマートフィットネス、次世代自動車、センサーデバイスやセンサー技術、モバイ ル時代のコンテンツ編集、Google動画圧縮コーデック(VP9)など多岐に及んだ。
 身体に装着するウエアラブル技術は、スマートデバイスの普及とBluetooth 4.0(Bluetooth Smart)への対応で大きな流れとなった。これは、スマートテレビ やインタラクティブ・ホワイトボードなどディスプレイやスマートフィットネス、 スマートカーの在り方にも大きな影響を与える。電子製品はスタンドアローンで動 作するだけでなく、各種デバイスやクラウドサービスと連携して、在来の業界・商 品・サービスを作り替えつつある。
 また、そのものの本来の役割、ミッションを問い直し、いったんスクラップし た後、業界の境界を超えて、再構築、再発見、再発明して、新たな組み直すことが 一般化してきた。  

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