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指導先生 学校の授業にてICTを活用し、21世紀型スキルを育むような 先駆的授業をされている先生方の事例をご紹介します。

笑顔いっぱい なかよし学級

都道府県 愛知県
学校名 豊橋市立牛川小学校
先生氏名 鈴木康弘
教科 道徳
学年 小学1年

活用したICT技術

パソコン

授業活動の概要

【単元名】 笑顔いっぱい なかよし学級

【授業者】 鈴木晴久教諭

【対象学年】小学1年

【ICT使用場面】
本学級の児童は,明るく元気な子が多い。学校生活にも慣れ,友達とのかかわりも徐々に広がってきている。学習が進むにつれ,話す力や聞く力も少しずつ身につき,友達との会話も弾み,さまざまな情報をやりとりしている。教室内では,週の予定表や当番表を確認し,情報をとらえて行動できる子も見られるようになってきた。こうした情報を正しく理解したり,伝えたりする力を学級全体に広め,高めていきたい。
本題材は,ちょっとしたいたずらのつもりで書いた落書きのせいで,友達のとらおを傷つけてしまったかばきちの話である。黒板という情報を記す道具に書いたために,その情報が他へ広がってしまった内容である。本時では,主人公かばきちの行動に着目して考えていけるように,パワーポイントで効果的な資料提示をする。また,情報が学級全体へ広がっていく様子を視覚的に押さえるために,他の動物を登場させる。登場人物の気持ちに深く共感させることによって,友達を傷つける行為を慎み,周りの人のことを考えて生活していこうという心情を高めたい。更に,いたずらがきをしてはいけないということを学ぶことは,将来携帯電話やインターネットを正しく利用しようとする態度を育むことにつながると考える。

期待できる効果/ICT活用のねらい

【単元の目標】

・身近な人とかかわりあう中でやさしさや思いやりの気持ちをもち,よりよい人間関 係を築くことができる。
・情報が予想以上に広がる怖さに気づき,よく考えて行動していこうとする心情を 高める。

その他の関連情報

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