▲

指導先生 学校の授業にてICTを活用し、21世紀型スキルを育むような 先駆的授業をされている先生方の事例をご紹介します。

見る・・・③動きを動画で確認する

都道府県 大分県
学校名 大分市立大在中学校
先生氏名 望月陽一郎
教科 保健体育
学年 中学1年 、 中学2年 、 中学3年 、 中学校

活用したICT技術

タブレットPC 、 プロジェクター 、 大型ディスプレイ 、 タブレットPC用アプリ

授業活動の概要

○マット運動において模範の演技(ダウンロードした動画)と自分たちの演技を比
較して見合う活動を行った。お互いに撮影した後、模範演技との違いなどを班全
員で見つけ意見交換し、さらに練習に取り組んだ。
○バスケットボールのゲーム中の動きを撮影し、交代で待つ間に次のゲームにどう
取り組むか撮影した動画を見て話し合いを行った。
・使用アプリ ・・・カメラ、写真(iOS 標準アプリ)

期待できる効果/ICT活用のねらい

・WBM(ホワイトボードミーティング)を併用し、手書きしたものを撮影して次の
時間にいかすこともでき、継続して取り組む効果もある。
・それぞれの班の記録を後で見ことにより、指導者が評価をより正確に行うこと
ができる。「指導と評価の一体化」につながる。

評価/振り返り

・自分で見ることができない「動き」を撮影してもらい、他の人の意見を聞くこと
で、学習意欲の高まりと課題解決の工夫が見られた。「自分の動きやうまくできてい
なかったところがはっきりわかる」という生徒の感想もあった。
・ゲーム待ちの時間を有効活用でき、すぐに次のゲームにいかすことができた。自
分たちで見つけていく楽しさもでてきた。

その他の関連情報

http://www2.edu.ipa.go.jp/gz2/list.html
「IPA 情報処理推進機構」のデータを使わせていただきました。

PDFの資料を見る

先導先生の一覧へ戻る



ページトップへ戻る

COPYRIGHT 2011. Digital Textbook and Teaching all rights reserved.