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デジタル教科書教材とはDiTTを正しく知ってもらうために、ICT教育やデジタル教科書から、DiTTまでをわかりやすく簡潔に説明します。

デジタル
教科書
ICT教育について

ICTとは、情報通信技術のことを指しますが、そこにはコミュニケーションの概念も含まれています。教育指導における情報通信技術(以下、ICT)の活用は、文部科学省が公表した新学習指導要領に対応した「教育の情報化に関する手引」に記載されています。教育の情報化が果たす役割の一つとして、教育指導におけるICTの活用が挙げられています。ICTを活用することによって、教員が動画や音声などを通して学習内容を分かりやすく説明し、子どもたちの学習への興味関心を高めたりすることが可能になります。また、繰り返し学習を行い、文書や図表を用いて表現する際や、教員と子どもたちが相互に情報伝達を行う場合などにも有効です。これらのことから、ICT教育は、知識と技能の習得、思考力・判断力・表現力の育成、主体的に学習に取り組み態度という学力の3要素の向上に大きな影響を与えます。

参照元:「教育ICT活用事例集」について

http://www.javea.or.jp/eduict/h24jirei/02.pdf

デジタル
教科書
デジタル教科書について

デジタル教科書とは、デジタル機器や情報端末向けの教材のうち、既存の教科書の内容と、それを閲覧するためのソフトウェアに加え、編集移動、追加、削除などの基本機能を備えるものを指します。主に教員は電子黒板等により子供たちに提示して指導するためのデジタル教科書と、主に子供たちが個々の情報端末で学習するためのデジタル教科書に大別されます。特に、学習者用デジタル教科書は、単に紙媒体の教科書の内容がそのまま表されるだけではなく、インターネットの活用、教員と子どもたち、または子どもたち同士間の双方向性のある授業が達成されるものが求められます。

http://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2014/04/11/1346505_06.pdf

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DiTTDiTTについて

「一般社団法人デジタル教科書教材協議会」は、小中学生がデジタル教科書を常用できる環境を実現するために、2010年に設立されました。最先端の教育環境を整え、子どもたちに豊かな教育を提供することは、情報化の遅れを取り戻すことに繋がります。また、これらの開発及び普及は、文部科学省や総務省などの政府機関とも連携して進めていきます。幹事と一般会員を募集致しますので、ぜひご参加いただきたくお願い申し上げます。

「協議会について」ページへ

DiTT取り組みについて

主にデジタル教科書・教材に関する課題全般に取り組んでいます。オープンに議論しつつ政府と連携し、標準ガイドラインを策定するほか、普及啓発のための政策提言を行います。また、検討したガイドラインを検証するために数校で実証実験を行い、商用ベースでの展開を測ります。学校にも積極的にアプローチし、ICTを活用して先駆的授業をされている先生方をサポートするために、全国の教職員や関係者による意見交換、情報共有の場を設けています。学校だけでなく、ICTを推進している自治体との連携・支援を通じて普及を拡大させます。さらに、有識者による勉強会を毎月開催します。

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DiTT入会について

当協議会の趣意にご賛同いただける方々は、幹事・一般会員として入会いただけます。幹事会員の方は、理事会で協議会の活動計画や予算・決算などの議決権があり、運営に携わります。入会後には、総会への出席、勉強会、交流会TEC(先生コミュニティ)などに参加可能となります。それ以外にも、メーリングリスト等の、会員同士が情報交換できる場の提供などを行っています。入会をご希望される方は、当サイトにある入会申込書に必要事項をご記入の上、メールにてご送付ください。

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