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指導先生 学校の授業にてICTを活用し、21世紀型スキルを育むような 先駆的授業をされている先生方の事例をご紹介します。

みんなで「デジタルコンテンツ」を楽しもう

都道府県 滋賀県
学校名 草津市立草津小学校
先生氏名 中川広紀
教科 自立活動
学年 小学2年 、 小学3年 、 小学4年 、 小学5年 、 特別支援学級

授業の目的

特別支援学級に在籍する2年~5年までの7名の児童は、1人ひとり特性が異なり、障害の程度にも大きな差が見られる。そこで、1人ひとりの特性に対応できるよう、複数のICT機器を組み合わせて、デジタルコンテンツを“みんなで”楽しもうと考えた。

実施時期

平成24年5月25日 3校時前半(20分間)

活用したICT技術

デジタル教材 、 電子黒板 、 その他

授業活動の概要

授業内容:NHKキッズワールド(http://www.nhk.or.jp/kids/game/index.html)より①「この音なあに?楽器編」②「パッコロリンパズル」③「ムテ吉のお掃除ゲーム」の3つのデジタルコンテンツを、特別支援学級の“みんなで”楽しむ。

授業目的:特別支援学級に在籍する2年~5年までの7名の児童は、1人ひとり特性が異なり、障害の程度にも大きな差が見られる。そこで、1人ひとりの特性に対応できるよう、複数のICT機器を組み合わせて、デジタルコンテンツを“みんなで”楽しもうと考えた。

授業の展開:電子黒板(写真奥)とタッチパネルモニター(写真手前)とに同じ画面を表示させ、両方で画面操作ができるようにした。

「この音なあに?楽器編」は、画面上のボタンをタッチすると、楽器の音が鳴り、その楽器が何かを当てるというもの。ここでは、指導者がタッチパネルモニターを操作し、児童は電子黒板の画面を見て問題に答えた。これにより、プロジェクターの光源の前に立つと生じる影ができないので、画面が「見えなくなる」ことへのストレスを児童に感じさせずに、スムーズに進めることができた。

「パッコロリンパズル」は、ジグソーパズルの要領で、画面上のピースを型抜きしてある部分にクリック&ドラッグではめ込むというもの。ここでは、児童を2人ペアにし、電子黒板とタッチパネルモニターに分かれて、交互に1人ずつ活動させた(写真はこの活動のもの)。以前、電子黒板だけでペア学習を行った時には、自分の操作にばかり意識が向き、相手の様子を見て待つことがなかなか難しかった。今回は、自分の活動後は相手の活動の様子を見るようになり、相手の活動を待ってから自分の活動に移る等、互いを意識する姿が見られるようになった。

「ムテ吉のおそうじゲーム」は、画面上のデッキブラシを操作して、汚れたところを擦り、キレイにしていくというもの。ここでは、電子黒板とタッチパネルモニターのどちらで活動したいかを、特性やその場の気持ちを考慮しながら、児童本人に選択させた。電子黒板の電子ペンとタッチパネルモニターのペンでは、微妙に操作感が違うし、それぞれの画面の大きさや機器の配置場所(壁上・机上)も違うので、その違いを楽しみながら活動することができた。

期待できる効果/ICT活用のねらい

複数のICT機器を効果的に組み合わせることで、それぞれのICT機器の強みを生かした授業を展開することができた。また、デジタルコンテンツを“みんなで”楽しむという目的に対して、①児童1人ひとりの学習意欲を高め、②児童が互いを意識し合い(コミュニケーションをとり合い)ながら、③個々の特性や感性に応じた学習を行うことができた。

評価/振り返り

・楽しかった。

・友だちがやっている様子がよくわかった。

・また、みんなで電子黒板とタッチパネルモニターで遊びたい。

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